痛風発作の誘因
痛風発作の原因を考えます。まずは高尿酸血症を放置している場合。痛風発作を起こすのは尿酸値が9.0mg/dL以上の人で、14年後には90%、5年後でも22%もの人が発作を経験したという報告があります。同じく14年後であっても、尿酸値が8.0?8.9mg/dLの人は25%、尿酸値が7.0?7.9mg/dLの人は16%と、発作をおこす確率は大幅にさがっています。
日頃から大量にお酒を飲む人も発作の確率は上りますし、ちょっとした気温の変化でもかわってきます。
もともと尿酸は溶けにくいので、血液温度の低下で尿酸の溶解度が下がります。血中の溶解度は、37度から30度に低下するだけで2/3に低下。25度では半分以下に低下します。このため、足の指の関節や手の指の関節など、体の中でも冷えやすい場所で発作が起こることが多いのです。
また、意外なところで痛風の誘因となるのは、脱水や神経興奮の結果として尿酸値が上昇する場合。ストレスや精神的緊張が続くことでも発作は起こりえます。激しいスポーツを続けることも同様と考えます。
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