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肥満と病気について

【メタボリックシンドローム】内臓の周りについた脂肪(内脂肪)は動脈硬化のほか、様々な生活習慣病を引き起こします。「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」などは、その代表的なものです。これらは内臓に脂肪が蓄積した肥満が原因です。メタボリック症候群という言葉をご存知でしょうか?内臓脂肪が原因で病気が引き起こされる状態を『メタボリックシンドローム』と言います。メタボリックシンドロームを知ることで様々な生活習慣病を未然防ぐことができます。

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内臓脂肪が問題になる理由

今まで聞きなれなかった内臓脂肪という脂肪が、皮下脂肪より健康上問題になる理由が統計により明らかになりました。つまり、内臓脂肪型の肥満は、皮下脂肪型の肥満より、高血圧症、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を合併しやすいのです。その確率も4?8倍にもおよぶといわれます。
内蔵脂肪の脂肪細胞から各種のホルモンが分泌されていることが明らかになりました。これはここ10年程度の研究の結果だそうです。
そのホルモンは4種。インスリンの働きが悪くなる腫瘍壊死因子―α、これが糖尿病の元凶となります。次に、血栓形成に関与するプラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1。狭心症や脳梗塞の元凶となります。その他、高血圧症に関与するレプチンとアンジオテンシノーゲンです。レプチンは、皮下脂肪細胞からも多く分泌されるホルモンですが、それ以外のホルモンは内臓脂肪細胞には。皮下脂肪細胞の2?3倍も多く分泌しているそうです。
内臓脂肪は、脂肪分解に関与する交感神経系のα及びβ受容体を約3倍も多く持っていますので、皮下脂肪よりも比較的簡単にやせることができ、日常的な軽い運動や食事療法でもその効果が認められています。

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